突然のお葬式でも焦らない!マナーや形式など知っておきたい葬儀の豆知識を解説!

このサイトでは、突然のお葬式で困らないために知っておきたいマナーや形式を紹介しています。
死は突然やってくることも多いので、知識がなければ焦ることもあります。
いざというときに何も知らないようでは、悲しみに暮れた状況で調べなければならないので大変です。
葬儀を行うにあたって小規模にする際の選択肢や、会場の種類なども知っておけば役立つはずです。
どこでするか悩んだときの選び方なども解説するので、参考にしてください。

突然のお葬式でも焦らない!マナーや形式など知っておきたい葬儀の豆知識を解説!

葬儀のマナーとして、数珠を借りることはタブーとされています。
宗派に関係なく使うことができる自分用の略式数珠をひとつ持っておくと安心です。
葬儀用品を扱う店舗ならどこでも販売しているでしょう。
1連の数珠でデザインもいろいろあります。
葬式の間、数珠は手首にかけて常に持参する形です。
椅子の上や床に置いてしまうとうっかり忘れて帰ることがあるので気を付けましょう。
お焼香や合掌の際に両手の甲にかけるようにします。

葬儀の焼香マナーは宗派によって違う

仏式の葬儀で行われている焼香はどのようなマナーになっているのか、という疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
仏教の葬儀は僧侶が読経をおこない、訪れた弔問客が順番にお香を炉にくべます。
ただし仏式でもどこも同じというわけではなく、この時の作法や回数などはそれぞれの宗派によって異なっています。
例えば曹洞宗の場合には焼香を一人2回するのが特徴です。
まず一礼して右手でお香をつまみ、左手を軽く添えて額の前でおしいただいてから火にくべます。
そして2回目はおしいただかずに1度目のお香の上に載せて合掌して礼拝します。
しかし浄土真宗本願寺派の葬儀では、1回だけ香炉にくべるのが特徴です。
それに加えて額まで上げることなく、そのままするのが基本となっています。
また宗派により3回行うところもあるため注意が必要です。
例えば浄土宗や天台宗では3回することがあります。
このように葬儀も宗派によってそれぞれ異なりますので、出かける前に確認しておくのがお勧めです。

会社を挙げておこなう葬儀「社葬」とは

社葬は一般的な葬儀と何が違うのかという疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
社という文字が入っていることから分かる通り、これは会社で行われる葬儀です。
亡くなった人が勤めていた会社が施主となっておこなわれます。
通常、どのような社員がなくなった場合であっても会社を挙げて葬儀をするということではありません。
一般的にはその会社にとって重要な人が亡くなった場合に行われています。
その一例を挙げると会社の重役、または大きな功績を残した人などです。
社内だけでなく社外からも、関係の深かった人を招いて行うのが特徴です。
その費用を負担するのも、遺族ではなく会社となります。
規模が大きなことから会社を挙げての葬儀をする前には、近親の遺族らで密葬をすることが多いです。
密葬では告別式はおこなわず、一般の弔問客も呼ばないのが一般的です。
通常死亡してからすぐに密葬をおこない、それから1か月から2か月後くらいに社葬をします。

宗教儀式をしない無宗教葬儀の内容

普段から特に信仰を持っていない人の場合には、僧侶を呼んで読経をする仏式や、神道やキリスト教などの宗教儀式をおこなう葬儀に違和感を感じる人もいるでしょう。
そのような場合に選択肢の1つとなるのが無宗教葬です。
これはその名の通り、特定の宗教の法式に則ることなく執り行う葬儀のことです。
お葬式は多くの場合、僧侶などを呼んで行われています。
しかし必ずしも宗教儀式をしなくてはならないというものでもありません。
現代では自由に葬儀のスタイルを選んで無宗教でお別れの会を行うこともあります。
ただし宗教儀式をしないで執り行うとなると、使用できる会場が限定されてしまうこともあるため注意が必要です。
当然のことながら寺院の本堂などは選ぶことが出来ません。
宗教儀式をしないお葬式は参列者が入場したのち、黙祷や献花をすることが多いです。
読経の代わりに音楽の演奏が行われることもあります。
こうしてお別れをしたのちに出棺し、火葬場に向かうことが多いです。

費用を抑えて葬儀をしたい場合のポイント

葬儀をする必要があるけれど、あまりお金をかけられないという人もいるのではないでしょうか。
出来るだけ費用を抑えて葬儀を仕様と考える場合には、公営の斎場を利用するのが良いかも知れません。
各地域にある自治体が所有する公営の斎場は、民営と比較すると安い料金で利用することができます。
基本的にはその自治体に住んでいる人のためのものですが、住民以外でも利用できることがあります。
ただしその場合には住民の場合よりも高めになることが多いです。
また葬儀の形式によっても料金は異なってきますので、予算に合わせて選ぶのも良いかも知れません。
当然のことながら規模が大きい方が、小規模な場合よりも費用が高めになる傾向があります。
一般葬よりも家族葬や一日葬、火葬式なら安く済ませられます。
家族葬は葬儀と告別式を行うもので、一日葬は通夜を行わず1日で告別式をするのが特徴です。
火葬式は通夜も告別式もおこなわず、火葬のみをするので安いです。

葬儀の香典の包み方や渡し方のマナー

通夜や告別式など葬儀に参加する際には基本的に香典を持参しますが、どのように包んだり渡したりしたら良いか分からないという人もいるのではないでしょうか。
しかしマナーが問われる部分であるため、これからの付き合いに影響を与えないためにも基本を押さえておくのがおすすめです。
まず準備として不祝儀袋を用意しておきましょう。
この袋はコンビニやスーパーマーケットなどでも売られています。
金額は故人との関係や年齢によって変わってきます。
友人や知人、同僚などの場合には年齢により3千円から5万円程度、親や親族の場合には5万円から10万円くらいが相場です。
不祝儀袋の表袋には水引の上に仏教ならば「御霊前」その下に名前を書き、内袋の表には金額、裏側には住所と氏名を書きます。
表袋の文字は薄墨で書くのがポイントです。
葬儀に香典を持っていくときには、袱紗に包んで持参するようにします。
渡す際には左手で袱紗から取り出して、相手の方に向きを変えて渡すのがマナーです。

自由葬と呼ばれる葬儀の特徴や魅力

多くの日本人にとってなじみのある葬儀といえば仏教式のものですが、そういった従来通りのものではないお別れの仕方をしたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
もし宗教にとらわれないで故人とのお別れをしたいというのであれば、自由葬を選ぶのも良いかも知れません。
無宗教葬とも呼ばれるこのタイプの葬儀は、自由な形式でおこなうのが特徴です。
仏式ならば僧侶を呼び、読経をしてもらったり訪れた人達が焼香をしたりするのが一般的です。
しかし自由葬ではこのような特定の宗教の法式に従って葬儀をするのではありません。
内容は希望に合わせて自分たちで決めることができます。
とはいえ一般的に行われることが多いのは、献花や音楽の演奏などです。
このような無宗教葬の1つには音楽葬と呼ばれるものがあります。
故人が好きだった曲を流したり、生演奏をしたりするなど音楽でお別れをするのが特徴です。
ただしこういった自由な葬儀は、利用できる斎場が限られることがあります。

葬儀に持参するべき袱紗の選び方とは

葬儀にお香典やお布施を持参するときには袱紗に包むのがマナーですが、いくつかの種類があるためどのようなタイプを選べばよいか迷ってしまうという人もいるのではないでしょうか。
袱紗は金封を包むための布で、絹や合成繊維などで作られているものが多くあります。
不祝儀だけでなくお祝い事で金封を持ち歩く際にも使われていますが、用途によって色は変える必要がある点は間違えないようにしたいところです。
基本的におめでたいときには赤やピンク、黄色などの暖色系、そしてお悔やみの場合には暗い緑や紺など寒色系のものが使われます。
またデザインも色々なものがありますので、用途に合ったものを選ぶ必要があります。
華やかな吉祥模様が入ったものは慶事用で、弔事用は控えめな蓮や菊などの柄です。
ただし慶事でも弔事でもどちらも使えるものもあります。
それは濃い紫色の無地タイプです。
葬儀に持参するお布施やお香典は、寒色や濃い紫の地味なものを選びましょう。

自宅でおこなう葬儀のメリットやデメリット

昔ながらの自宅での葬儀をするかどうか迷っている人もいるのではないでしょうか。
今の時代では斎場を利用して通夜や告別式をすることが多いですが、場合によっては自分の家ですることも不可能ではありません。
隣の方々や親せきなどの手を借りつつ、昔は住み慣れた家で葬儀をおこなうことは一般的なことでした。
そのような葬儀を家でするメリットとしては、故人が希望していた場合にはそれを叶えることが出来るということが挙げられます。
慣れ親しんだ場所でできるので、落ち着いて納得の葬儀が出来る可能性があります。
一方、デメリットとしては十分なスペースが必要になるということが挙げられるでしょう。
自分の家が狭い場合には、したくてもできないということも考えられます。
また弔問客が自宅にやってくるので、部屋を片付けておく必要がある点もデメリットかもしれません。
斎場を利用する場合と異なり、参列者へのおもてなしの配慮も必要になることがあります。

なぜ仏式の葬儀には数珠を持参するのか

仏式の葬儀に参列した際、皆が数珠を持っていることに気づく人もは多いでしょう。
念珠とも呼ばれるこの仏教の法具は、いくつもの珠が連なって輪っか状になっているのが特徴です。
珠でできた輪には房が付いていることも少なくありません。
葬儀に参列する際には、基本的に数珠を持参するのがマナーとなっています。
正式なものと略式のものがあり、正式の場合には珠は108つあります。
これは人間の煩悩の数といわれていて、煩悩の数だけ珠のある法具はお守りとしての意味もあるといわれいるようです。
仏前にお参りする際には、そのような念珠を持つのが正式な作法といわれています。
そのため仏教式の葬儀では持参した方が良いです。
持ち方や使い方などは宗派によって異なることがありますが、基本的には左手で持っておきます。
そして合掌する際には、両手に掛けることが多いです。
また房が下に垂れるように持つのがポイントです。
もちろんこの法具が必要なのは仏式の葬儀だけで、神式やキリスト教式では不要です。